緑のある部屋で過ごしたい!癒される空間が欲しい!インテリアとして飾りたいなど、そんな様々な想いを満たしてくれるのが観葉植物。
自然を感じることができる観葉植物は、心が癒されるだけでなくマイナスイオンを発生してくれたり、 蒸散作用によって水分も拡散しますので快適な湿度にも役立ちます。
でもそんな快適な生活を共に過ごしたいと思い購入しても、仕事が忙しく留守が多くて締め切った部屋になりがちな方や部屋の作りで風通しが悪かったりと、何かしらの理由で部屋の空気の循環が悪いという方は、折角の観葉植物を枯らしてしまう不安はありませんか?
そこでそんな方におすすめしたいのが、今回ご紹介するサーキュレーターです。
サーキュレーターは空気循環器と言われ、その名の通り部屋全体の空気を動かして循環する空気の流れを作り出します。その空気流れは植物に必要な風となり健やかな成長の手助けになります。

観葉植物に風は大事なのは知っているんだけど、どんなサーキュレーターがいいの?
そんなお悩みの方にズバリおすすめするのがボルネードサーキュレーターです。

でも他にもメーカーがあるのになぜボルネードがいいの?
でも当然このように思われるのではないでしょうか?
それにはサーキュレーターブロガーならではの理由があります。
この記事では数あるサーキュレーターからなぜボルネードをおすすするのか?その理由を過去10台以上のサーキュレーターを使ってきた筆者が全力で紹介します!
なぜ観葉植物の風通しにサーキュレーターがいいのか
まずは、なぜサーキュレーターが観葉植物にいいのかを考えてみます。そうすることによってどんなサーキュレーターが観葉植物の風通しに良いのかが見えてきますよ。
観葉植物に風通しが必要な理由

まず観葉植物には、なぜ風が必要なのかを考えてみましょう。それには上記のような理由があります。
風が当たらない状態は植物にとって本来の状態ではないので、窮屈な環境となってしまいます。
そのため土の根腐れやカイガラムシなどの害虫が付いたり光合成や蒸散などの妨げになり、その結果成長にも影響します。
またそういった風の当たらない状態では、水やり後の土の乾きが鈍く湿った状態が続くと菌の増殖を招いてしまい、先ほどの土の根腐れだけでなく病気やカビの原因にもなります。
このように観葉植物にとって風の果たす役割はとても大きいのです。
サーキュレーターが観葉植物にできること

ではサーキュレーターが観葉植物にとって何ができるかを考えてみましょう。それらは上記の内容が挙げられます。
一番はやはり「空気の流れを作り出す」ことです。先ほど述べた観葉植物にとって大事な風を与えてくれます。
そして更に「室内の温度差をなくす」ことです。これはサーキュレーターは扇風機のように直接風を涼しむこともできますが本来は、空気の循環のために設計されたもの。
そのため風の直進性と到達距離が扇風機以上に優れているのが特徴です。機種によってはその距離は30m以上にもなります。
そのためサーキュレーターの作り出す空気の流れは、やがて循環を始めて部屋全体の温度差を少なくして快適な空間を作り出してくれます。
その結果、暑さや寒さが和らぎ観葉植物にとって生育しやすい環境が整えてくれます。
そして最後は「換気を行う」ことです。サーキュレーターのさきほどの特徴は吸気や排気にも向いています。
例えば、家を空けることが多い方は空気そのものを入れ替えるための換気も大事で、新鮮な空気を素早く取り入れるのにも役立ってくれます。
このようにサーキュレーターは観葉植物にとって相性がよく、より良い環境作りの手助けになることがお分かり頂けたでしょうか?
ただし注意点として直接風に当てることはもちろん、エアコンの風を当てることは反対に成長の妨げになるので注意してあげて下さいね。
観葉植物の風通しにボルネードのサーキュレーターがいい理由

まずボルネードをおすすめする理由を上記にまとめました。
この中には公開されている商品のスペックだけでなく、実際に使用を重ねて分かったことや実験してみて改めて分かったことがあります。
それでは一つ一つ見ていきましょう!
ボルネードのサーキュレーターは高速だけでなく低速回転でも風量が期待できる

左からアイリスオーヤマ のPCF-SDC18T、ボルネード660-JP×2台、ボルネード723DC-JPの4台3機種を並べました。3機種とも適応畳数が30畳以上という強力なサーキュレーターです。
まず、ここで注目したいのが羽根の大きさです。

当ブログの実測値では アイリスオーヤマ のPCF-SDC18Tの直径は18㎝、ボルネード660-JPは25.5㎝、ボルネード723DC-JPは28㎝となりました。
一般的なサーキュレーター羽根のメーカー公表値では15㎝から18㎝が多い中、ボルネードはそれを大きく上回ります。ただここで注意して頂きたいのがメーカーによってはこの羽根のサイズを本体の直径そのものを羽根のサイズと表記しているのもあるので、メーカー間での比較には気を付けないといけません。
次に注目は羽根の形状です。

ボルネードの羽根はこのように傾斜が深いのでより多くの風を送り出します。
傾斜が深い分、ひとかきで送り出す空気の量が多くなるというわけです。
まずこの「羽根の大きさ」「羽根の形状」の2点で最大時の風量はもちろんですが、低回転でもより多くの風を送り出してくれるのが分かります。
実はボルネードは世界初のサーキュレーターであり、その技術は飛行機の技術を扇風機に応用することで生み出されたものなんです。
ちょっと面白い実験をしてみました。下記に掲載しましたので良かったらご覧ください。
ボルネードのサーキュレーターは到達距離だけでなく吸引力も優秀で換気にも最適

次に吸引力です。これは実験しないと分からないことなんですが、ボルネードは体後部の吸引口にも工夫されておりとても吸引力が強力です。
観葉植物に必要な風通しは、サーキュレーターの風の到達距離だでなくこの吸引力も重要。
吸引力が強いとより多くの周りの空気を取り込んでくれます。
風通しを良くしたい時や、外気を取り入れて空気をの入れ替えをしたい時に重要になります。
この吸引力については下記の記事にまとめていますので、是非参考にしてみてください。
ボルネードのサーキュレーターは他社と違い365日稼働が前提で設計


我が家では観葉植物と共に過ごすようになって、サーキュレーターは24時間フル稼働です。
でもずっと動かしていて大丈夫なの?と不安になりますよね。
それが大丈夫なんです!
ボルネードのHPにはこんな内容が記載されています。
ボルネードのサーキュレーターは24時間365日連続使用することを前提に作られています。ただし、モーター周りについた埃や髪の毛などはモーターに負荷をかけ製品の劣化を早め、故障の原因となりますので、必ず月に一度は点検を兼ねて掃除をしてください。
ブログでサーキュレーターの記事を書くようになって、メーカーさんや代理店さんなどに直接お聞きすることが多くその際に確認しました。
ただ注意点として、モーター周りのホコリを放置しておくとモーターに負荷がかかり、寿命を早める原因になるので定期的な清掃は忘れないようにして下さい。結構埃や髪の毛が絡んでいますので。
では他社製品はどうでしょうか?
サーキュレーターには ■運転時間8h/日■運転回数5回/1日■運転日数110日/年■スイッチ操作回数550回/年 という設定上の標準使用期間があります。


こんな感じで商品の裏側に記載されています。
日本のメーカーさんはこれを遵守しており、ある程度の連続使用は許容範囲ではありますが、やはり24時間365日稼働を前提には作られていません。
この辺りはサーキュレーターの選び方|耐久性で選ぶでまとめていますので、興味のある方はどうぞ。
ボルネードのDCモータータイプは他にはない長期10年の保証

さて最後になります。実はこれが観葉植物にボルネードのサーキュレーターをおすすめしたいとっておきの理由です。
日本のメーカーさんの製品保証は約1年です。でもボルネードは2~3年が多くさらにDCモータータイプなら製品登録をすれば、なんと10年保証を受けられます。
ほんと凄いです(#^^#)。
モーター部分のみですが、ボルネードは首を振らないのでほぼ故障の原因はモーターです。
従って観葉植物にとってより良い環境をと考えた場合、24時間365日フル稼働が必須と考えたならば、このような10年保証はとても頼りになるサービス。
このようにボルネードのDCモータータイプサーキュレーターは、万が一の備えがあるので安心して使用できます。
ちなに換気をする時に、首振り機能は必要ありません。換気には一方向な空気の流れを作ることが大切で、その際に首を振ると気流が乱れます。そのため空気が排気口に届きにくくなるという理由があります。
観葉植物に風通しにおすすめするボルネードサーキュレーターはこれ!
観葉植物とともに「緑のある部屋で過ごしたい!癒される空間が欲しい!インテリアとして飾りたい」など そんな方にはボルネードでも電気代の安いDCモータータイプがおすすめです。
どれも無段階で調整でき最小風量時の消費電力は2Wです。24時間稼働で電気代に換算するとなんとひと月36円程度です。
ちなみにサーキュレーターを選ぶ時は「ちょっと大きめの適応畳数」がポイント。
スペックも添えていますが、その中で「風量(m³/分)」という項目があります。日本ではサーキュレーターの風量を計る基準がまだ統一されていないので、他社製品との比較では使えずボルネード社の製品のみでお考えくださいね。
それでは、お部屋のサイズに合わせて紹介します。
■スモールタイプ~16畳対応>533DC-JP

モデル番号(型番) | 533DC-JP |
色 | 白 |
電圧(V) | 100 |
周波数(Hz) | 50/60 |
消費電力(W) | 強 40~弱 2 |
音(db) | 強 60~弱 32以下 |
風量(m³/分) | 強 10.05~弱 0.68 |
電気代(1時間) | 1.04円〜0.05円 |
風量調整 | 無段階 |
本体寸法(cm) | 幅24.5×奥行17.8×高さ28.7 |
重量(kg) | 1.6 |
適用畳数(畳) | ~16 |
保証期間(年) | 10 ※3 |
標準価格 | ¥17,600 |
■ミディアムタイプ~30畳対応>610DC2-JP

モデル番号(型番) | 610DC2-JP |
色 | 白 |
電圧(V) | 100 |
周波数(Hz) | 50/60 |
消費電力(W) | 強 36~弱 2 |
音(db) | 強 55~弱 30未満 |
風量(m³/分)※1 | 強 10.87~弱 2.66 |
電気代(1時間)※2 | 0.94円~0.05円 |
風量調整 | 無段階 |
本体寸法(cm) | 幅30.7×奥行22.1×高さ34.7 |
重量(kg) | 2.1 |
適用畳数(畳) | ~30 |
保証期間(年) | 10 ※3 |
標準価格 | ¥27,500 |
■ラージタイプ~45畳対応>723DC-JP

モデル番号(型番) | 723DC-JP |
色 | 白 |
電圧(V) | 100 |
周波数(Hz) | 50/60 |
風量設定 | 無段階 |
消費電力(W) | 60 〜 2以下 |
音(db) | 63 〜 30以下 |
風量(m³/分)※1 | 18.55 〜 2.63以下 |
電気代(1時間)※2 | 1.56円 〜 0.05円 |
風量調節スイッチ | 無段階 |
本体寸法(cm) | 幅41.5x奥行46.5x高さ46.5 |
アダプター寸法(cm) | 幅11.3×奥行5.2×高さ3.3 |
重量(kg) | 4.8 |
適用畳数(畳) | ~45 |
保証期間(年) | 10 ※3 |
標準価格 | ¥35,200 |
お部屋のサイズやデザインなど参考にして下さいね。
では観葉植物の健やかな成長を願いつつ、記事は終了となります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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