クラシックシリーズのVFANJR-JPは、世界初のサーキュレーターを生み出したボルネードの初期のデザインを再現したレプリカモデルです。
そのレトロ感と金属の質感、プロペラを彷彿させるデザインなどから、幅広い層に支持されている人気のサーキュレーターです。
でも実際のところどうなの？と気になる方のために、
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの口コミや評判をまとめてみました。
- 掃除が難しく大変だった
- 埃や髪の毛がよく付着する
- 後ろからの力に弱く倒れやすい
- 強風にすると思ってたよりうるさかった
- カラーがホワイトというよりアイボリーに近かった
- 想像以上にデザインが可愛く見た目がお洒落で良かった
- レトロ感と重量感のある鉄のフレームが所有欲を満たしてくれる
- コンパクトなので設置が省スペースで済む
- 暖房の設定温度を4〜5度下げても部屋全体が暖かったので節電ができた
- 隣の部屋まで冷気が届くので便利だった
- 壁に当たってから回り込んでくる風は本当に気持ちが良かった
- 2年間ガンガン使っても故障がなく耐久性が高いと感じた
- ２年間の保証が付いているのが嬉しかった
Amazonや楽天、Yahoo！での全体的な評価は星4.5以上あり、評判は上々です。
でも真実はどうなのか、
VFANJR-JPを購入しましたので、口コミ評判を照らし合わせてレビューしていきます。
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの口コミ評判まで真実をレビュー！
世界初のサーキュレーターを生み出したボルネード、初期のデザインを再現したレプリカモデルのVFANJR-JPの口コミ評判から真実をレビューします。
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの悪い口コミ評判
まずは最も気になるが悪い口コミ評判です。実際に購入した方の感想をまとめましたので見ていきましょう！
掃除が難しく大変だった
ボルネードのサーキュレーターは基本工具なしでは、カバーは開けられない構造になっています。
ですので、倒れたぐらいではカバーが開いて、ファンが折れたり傷つくことはほぼありません。
従って、その丈夫さゆえに掃除が大変なのは否めない事実です。
実際にカバーを開けてみましたが、やはり手こずってしまいました。
説明書にカバーの外し方は記載されていますが、それよりも公式サイトに動画があるのでそちらが参考になるかと思います。
その動画は「ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの掃除方法」の章で紹介しています。
埃や髪の毛がよく付着する
大量の空気を吸い込むボルネードは、他社製品よりも多くのゴミや埃、そして髪の毛を吸い込みます。
以前に煙の排出実験を数台のサーキュレーターで行った時に、
明らかにボルネードが一番ファンガードから、ファンの部分まで煙や油汚れが付着していました。
この実体験からVFANJR-JPの口コミ評判にも「埃や髪の毛がよく付着する」とあるのは、
悪い意味では清掃の手間が掛かり面倒と言えます。
後ろからの力に弱く倒れやすい
VFANJR-JPの口コミ評判に「すぐ倒れる」とありました。
ボルネードは10台ほど持っていますが、こんなことは今までなかったので意外な評価。
きになってすぐに実機で確認したところ、
これは本当でした。
ただ「すぐに倒れる」ではなく「後ろからの力に弱い」というのが真実です。
強風にすると思ってたよりうるさかった
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPが強風にすると、思っていたよりうるさいとの口コミ評判については、実際他社と比較して検証してみました。
A社、Ｙ社、Ｍ社とほぼ同サイズのサーキュレーターを、
それぞれ風量を強風にしたところ、大差のない結果でした。
耳で聞いた感覚でも、それほどの騒音には感じないレベルです。
ちなみに何もしない状態での騒音は約４０dB（デシベル）です。
カラーがホワイトというよりアイボリーに近かった
販売サイトには「ホワイト」とカラーが表示されています。
でも実際に手に取ってみるとボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPは、
ホワイトというよりアイボリーに近かったです。
他社と比べるとそのカラーの違いは一目瞭然です。
同じホワイトでもこのような差があります。
写真では分かるづらいかもしれませんので、下記にグーグルのカラーツールを掲載しました。
こちらに表示されているカラーが近いので確認してみてください。
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの良い口コミ評判
次は良い口コミ評判を紹介します。ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPは、評価がとても高かったので、色々な内容が見つかりました。
想像以上にデザインが可愛く見た目がお洒落で良かった
写真で見るより手に取ってみて、ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの可愛らしさが、
さらに実感しました。
実際に部屋に設置すると想像以上に映えるので、オブジェとしてもお洒落。
そういった画像も数多くネットに出回っており、
インスタでも結構な方がアップしていたのが納得です。
レトロ感と重量感のある鉄のフレームが所有欲を満たしてくれる
口コミ評判からは「レトロ感」や「鉄の質感がたまらない」など、
現在のプラスチック系の素材にはない味わいを評価されてい方も多かったです。
実際にボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPは、見るだけなく触りたくなるサーキュレーターと言えるでしょう。
他のサーキュレーターと違って重みがあります。
ボルネードの初期のデザインを再現したレプリカモデルですので、
そういった歴史の重みも兼ね備えており、
所有欲が満たされるのかもしれません。
コンパクトなので設置が省スペースで済む
奥行は16㎝と机に置いても圧迫感が感じられないほどのコンパクト設計です。
同クラスの他社のサーキュレーターと比較しても、
いかに省スペースで済むのかが分かります。
職場に持っていけるなら、ちょっとした話題にもなるかもしれませんね。
また、一人暮らしにも適した大きさです。
暖房の設定温度を4〜5度下げても部屋全体が暖かったので節電ができた
サーキュレーターは夏場に使う物と、思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、空気の循環力の高いサーキュレーターは冬場にも活躍します。
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの口コミや評判を見ていると、
エアコンとの併用で部屋全体が暖かくなったという書き込みが多くありました。
中でもこのように、暖房の設定温度が今までよりも下げることができた例もあります。
設定温度を1℃下げると10％の節電ができると言われていますので、
家計にも優しいと言えます。
ただし適応畳数は10畳となっています。
吸引力を計測してみましたが、これはA社の18畳用にも匹敵しており、
10畳なら十分に効果が発揮できるでしょう。
隣の部屋まで冷気が届くので便利だった
公式サイトでは、ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの風の到達距離は15mと記載されています。
口コミ評判でも隣の部屋まで風が届くので、2部屋エアコンに冷気が遅れて便利だったという意見もあります。
実際に使ってみると風は十分に届きます。
ただし、6畳＋６畳ほどが限界ではないでしょうか。
これ以上になるとこの小型のVFANJR-JPでは力不足ですので、VFAN2-JP 24畳がおすすめです。
壁に当たってから回り込んでくる風は本当に気持ちが良かった
サーキュレーターの良さの一つが、この間接的なそよそよとした風に当ることです。
扇風機のような柔らかい風とも違って、より自然の風に近い存在。
天井に向けて風を送り、壁から伝わってくる風はほんと心地よいものです。
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPは首振りはしません。
首振りをすると風の到達距離も伸びず、
このような壁から伝わってくる風を享受することはできません。
それは首振り機能が欲しい方には、おすすめできないとも言えます。
2年間ガンガン使っても故障がなく耐久性が高いと感じた
ボルネードのサーキュレーターは日本で24時間使用できる、数少ないメーカーの一つです。
あまり知られていないようですが、アメリカのカンザス州にあるボルネード本社には、
「連続稼働テスト」をするラボがあります。
そこでは世界各国で販売した全モデルを国ごとに分け、
すべての製品を止まるまで稼働し続けるという検証がされており、
その多くの製品は10年以上稼働してるようです。
ただし、口コミ評判でも中には突然動かなくなったという意見もあります。
こういった事例もあるのも確かではありますが、
トータル的にはかなり耐久性の高い製品といえます。
２年間の保証が付いているのが嬉しかった
他社のサーキュレーターではほとんどがメーカー保証は1年のところ、
このボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPは2年です。
またワンサイズ上のVFAN2-JP 24畳に於いては3年、
さらにはクラシックシリーズではありませんが、
DCモータータイプなら10年もの長期保証が付いています。
もちろん追加費用は不要です。
この保証期間の長さは、ボルネード気に入っている個人的理由の一つでもあります。
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPのスペック
ここで、ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPのスペックをまとめてみました。
| メーカー | ボルネード |
| 型番 | VFANJR-JP |
| カラー | ホワイト |
| 羽根のサイズ | 約15.5㎝※当ブログ測定値※5枚羽 |
| 到達距離 | 15m |
| 対応畳数 | 10畳 |
| モーター | ACモーター |
| 風量（m³/min） | – |
| 最大風速 | 5.6m/s※当サイト実測値 |
| 騒音 | 32～44db |
| 首振り（上下） | 手動/360° |
| 首振り（左右） | – |
| 風量調整 | 2段階 |
| 特殊機能 | × |
| タイマー機能 | × |
| リモコン | × |
| 消費電力 | （50Hz）16W～32W/(60Hz)15W～29W |
| 電気代（1時間） | 0.46円～0.99円 |
| 幅(㎝） | 26 |
| 奥行(㎝） | 16 |
| 高さ(㎝） | 30 |
| 本体重量(kg) | 1.8 |
| コードの長さ(m) | 1.8 |
| 電源 | AC100V |
| 保証期間 | 2年 |
| 価格 | 約13,200円 |
※2023年の4月からクラシックシリーズは値上がりをしました。
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの電気代
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの電気代は、
１日8時間稼働した場合の1か月の電気代は、風量弱（16W）で約120円、風量強（16W）で約238円です。
１日24時間稼働した場合の1か月の電気代は、風量弱（16W）で約360円、風量強（16W）で約715円となります。
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの掃除方法
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの口コミ評判でもありましたが、掃除には手間がかかります。
公式サイトの動画が参考になるので掲載しておきます。
ここではポイントのみお伝えします。
まずは一番手間が掛かる前面カバーの取り外し。矢印の部分にマイナスドライバーを突っ込んでカバーを手前に外します。
この際にはマイナスドライバーにカラーテープを巻いて、本体を傷つけないように注意しましょう。
今度はプロペラを留めている部分のカバーを外します。たまたま家にあったステンレス製の耳かきが、これにはヒット、傷つけずにうまく外せました。
このあとナットを外します。
公式サイトでは軸にあるワッシャー（矢印の先の部品）も取り外していましたが、なんだか壊れそうだったので止めました。
このあとはハケやエアダスター、掃除機や綿棒などで付着物や汚れを取り除きます。
中でも、ハケはとても掃除に役立つのでおすすめですよ。
ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの口コミ評判のまとめ
最後にもう一度、ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPの口コミ評判のまとめを掲載しておきます。
こんな方にはボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPはおすすめしません
- 手間の掛かる掃除が苦手
- リモコン付きのサーキュレーターをお求めの方
- 首振り機能など多機能のサーキュレーターを必要としている方
- 真っ白なサーキュレーターが欲しい方
- 10畳以上の広いお部屋で使用したい方
というような方には、ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPはおすすめしません。
こんな方にボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPはおすすめです
- 個性的でお洒落なサーキュレーターを好む方
- レトロ感のあるずっしりとした鉄製フレームのサーキュレーターに興味のある方
- 奥行きを取らないコンパクトなサーキュレーターをお探しの方
- 空気の循環力が高いサーキュレーターをお求めの方
- 2年の保証期間は欲しい方
といった方には、ボルネードサーキュレータークラシックVFANJR-JPをおすすめすします。
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