【芳香剤を使い切る方法】サーキュレーターでチャレンジしてみた！

香りを楽しみたくて購入した芳香剤、でも残り少なくなると香りが弱まるだけでなく、なかなか使い切れなくてお困りではないしょうか？

これ、結構悩むんですよね。

そこで今まで色々と検証や比較実験を行ってきた当ブログが「サーキュレーターを使って、芳香剤を上手に使い切れる方法はないのか？」とチャレンジしてみました。

結果は効果ありです！上手に使い切る方法が見つかりましたよ。

3つのパターンで実験！それぞれの結果を公開していきます。

本当にサーキュレーターで芳香剤を使い切れるか実験してみた

空になった芳香剤の容器に少量の液体の芳香剤を入れて、「果たして上手に使い切れるのか」を実験しました。

通常設置時の芳香剤の減り具合を調べる

まずは通常はどれぐらいの量が、1日で芳香剤が消費されるのかを調べてみました。気温は約27度です。

とこのような結果となりました。ほぼ満タン時で約1日7ｇの使用、でも残りわずかとなる1日たったの1～２ｇと一気にダウンするのがはっきり分ります。

この芳香剤の内容量は４００gなので、通常の使用であれば約2ヶ月近く持つ計算となります。でも残りわずかとなると、２ｇ計算でも約３分の１のペースに落ちます。

このまま自然に使い切るには、それ以上の期間がかかるので「なかなか芳香剤がなくならない」となるわけですね。

おまけにいい香りがどんどん感じなくなって、やがてはただのお飾りに・・・。

実験①サーキュレーターを芳香剤の前に設置

それではサーキュレーターを使ってみましょう。これは空気の吸い込む力を利用した実験です。芳香剤のサイズに合わせて保有しているサーキュレーターで一番小型の物で行いました。気温は約27度です。

サーキュレーターを芳香剤の前に設置します。サーキュレーターを使い始めると少々香りもアップ！これは期待できるかも。

実験前の重量は105ｇです。

約1日サーキュレーターをONにしたまま放置。その後再度測定すると重量は102ｇに。たった3gの消費ですが、何もしないよりも減り具合は確実に上がっています。

香りも少し増した感じです。でも何もしない時よりも鼻で感じる感覚は増しました！

実験②サーキュレーターを芳香剤の後ろに設置

今度はサーキュレーターを芳香剤の後ろに設置します。すると「おっ！確実に香りが増した！」となりかなり期待が持てそうです。

前に実験後から引き継いで同じものを使用。前回の終わりの全体の重量は102ｇでした。同じようにして約1日放置。

さて結果はというと今回は９９ｇで、前回と同じく３ｇの減り具合でした。残念ながら多少の誤差はあっても目に見れるほど、前後の位置を変えても差は出ないという結果になりました。

ただ香りはやや復活した感じはします。何もしないよりも減り具合は改善されており、香りも増すので試してみる価値はありと判断です。

実験③サーキュレーターを蓋を開けた芳香剤の後ろに設置

さてさて、なかなか埒が明かないので今度は思い切って芳香剤の蓋を開けて、サーキュレーターを芳香剤の後ろに置いてみました。

これはさすがに香りが復活！というよりそれ以上にぷ～んと香りが広がり、開封した直前よりも強力かもと感じるほどです。

これはかなり、かなり期待できそうです！

前の２つの実験では起点時刻を深夜0時頃にして約1日後に結果を計測しており、今回も同じサイクルで実施。

では結果はというと・・・朝起きた時にはびっくりです！

なんと空からです！まさか朝までに使い切れるとは思っていなかったので、もしかして残りが３ｇ以下だったのかと慌てて重量を計測しました。

すると９６ｇです、つまり残っていたのは約３ｇです。前の実験まででは１日掛けて３ｇ消費していたものが、たった8時間程度（もっと早くに無くなっていたかもしれませんが）ですっからかんです！

効果てきめん！

まとめ

今回の実験はいかがだったでしょうか。なかなか芳香剤を使い切れなくて、もう我慢できずに新しいものを使ってしまうことってあったと思います。

でもそれだと何だかもったいないことをしているようで、なんとなく罪悪感が残りますよね。

そんな時は思い切って蓋を開けてみて下さい、そしておうちにあるサーキュレーターで香りをガンガン吹き飛ばしましょう！

香りも増して、一気に使い切ることができますよ。

サーキュレーターは今回のような小型の物でも十分です。実験で使ったサーキュレーターはデザインだけで買ったものなので、少々音が気になります。

参考にリンクを貼っておきますので、もし気になる方はこちらをどうぞ。

今回の実験で使用したサーキュレーターはこちらです。（Amazonで販売）

小型のサーキュレーターをお持ちでない方はこちらがおすすめですので、良ければご覧ください。