Amazonで爆売れ！AZ-SC15TEC-Wの魅力をレビュー！

Amazonで爆売れ中のAZ-SC15TEC-Wの魅力をレビューします！

AZ-SC15TEC-Wは、Amazonで2024年4月25日に発売されましたが、すでに過去1か月で4000点以上購入されており、サーキュレーターランキングでも堂々1位となっています。（2024年5月19日時点）

2位以下と桁違いの販売数です。

「なぜこんなに人気があるの？」

と気になり、早速購入しましたので、実機で爆売れ中のAZ-SC15TEC-Wの魅力をたっぷりとレビューします。

AZ-SC15TEC-Wのスペック

まずは、AZ-SC15TEC-Wの基本スペックを紹介します。

上記の内、緑字の消費電力と騒音値は、当サイトで実測した数値です。

AZ-SC15TEC-Wの魅力

AZ-SC15TEC-Wの魅力について以下のまとめました。

• 風量２までなら、かなりの静音性を実感
• 風量１でも約7m先でも余裕で風が届く
• ロフトまで十分な風が届くので過ごしやすい
• 上下首振り首振り機能付きで部屋干しにも最適
• 44秒で素早く分解が可能（当サイトにて計測）
• 背面ガードまで取り外しが可能なので丸洗いができる
• リモコンが本体に収納できる
• 価格は旧型と比べてもあまり変わらない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

風量２までなら、かなりの静音性を実感

AZ-SC15TEC-Wの静音性を伝えるために、約１ｍ先にAZ-SC15TEC-Wを設置して実際の騒音値を測定してみました。

まずは、サーキュレーターを稼働しない状態での騒音値を測定すると39.5dbでした。

一般的に、静かといわれる図書館の騒音値は40dbほどです。

では、風量2の騒音値はどうでしょうか？

測定すると41.6dbでした。これは、ほぼ図書館同程度です。

実際、サーキュレーターを付けていると言われないと分からないレベルです。

かなりの静音性といえるでしょう。

これは風量3です。ぐーんと騒音値が上がりました。

風切り音を感じて、サーキュレーターが動いていると分かるレベルです。

この辺りから、「静か」だと感じる方と「うるさい」と感じる方に、分かれるのではないでしょうか。

では、MAX時の風量5はどうでしょうか？

騒音値は58.8dbです。これは走行中の車の中と同程度となります。

正直、ずっと付けているとうるさく感じます。

でも、空気の循環が目的なら風量MAXで稼働するのは最初の10分ぐらいです。循環しだしたら風量を弱めるので、上手に使えばそのあとは風量2で十分です。

AZ-SC15TEC-Wは、十分でな静音性を持っているといえます。

風量１でも約7m先でも余裕で風が届く

AZ-SC15TEC-Wを含め、アイリスオーヤマのサーキュレーターアイシリーズは、風の直進性がとても優れています。

そのため、コンパクトなのに遠くまで風が届くパワフルさが特徴です。

実際、1階のリビングで使用したところ、風量1でも約7m先まで風を感じることができました。

約7mというと、8畳の部屋2つ分の端から端まで届く距離です。

エアコンを併用すれば、2部屋涼しくできます。

ロフトまで十分な風が届くので過ごしやすい

AZ-SC15TEC-Wの優秀な風の直進性はロフトに向けても、実感することができました。

ロフトの天井まで5mはあると思いますが、その天井を伝ってロフトにあるベッドまで十分に風は届きます。

これ！天井に当って風が拡散されるためか、風が心地いいんですよ。

そのため、エアコンを使わなくてもいい期間が増えて節電にもなるんです。

上下首振り首振り機能付きで部屋干しにも最適

AZ-SC15TEC-Wは、左右90°、上下75°に首振りしますので、部屋干しにも最適です。

我が家は家族が大きいので、12㎏の洗濯機を最低2回は回します。乾燥機と部屋干しを併用して妻がこなしてくれていますが、梅雨時などサーキュレーターがないと間に合わなくなります。

そんな時、首振り機能のあるAZ-SC15TEC-Wは、とても頼もしい存在です。小型ですがしっかりと仕事をしてくれます。

44秒で素早く分解が可能

当サイトにて計測したところ、44秒で分解が可能でした。

最初のは慣れないので誰でも時間はかかると思いますが、慣れてしまえば簡単に分解できます。

ただし、背面ガードの取り外しには工具が必要となります。

実際の様子を動画にまとめたのでご覧ください。

「工具なしで背面ガードまで分解がしたい！」

という方は、DCモータータイプで工具なしで背面ガードまで分解できる、PCF-SDC15T-EC-Wか、同性能で前面グリルのカラー違いのAZ-SDC15TEC-Wがおすすめです。

≫PCF-SDC15T-EC-Wをレビューの記事はこちら

また、AZ-SC15TEC-Wと同性能でカラー違いのPCF-SC15T-ECという機種がありますが、こちらはAZ-SC15TEC-Wと同様に工具が必要なタイプですので、間違わないように注意してください。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

≫Amazon限定AZ-SC15TEC-WとPCF-SC15T-ECの違い

背面ガードまで取り外しが可能なので丸洗いができる

サーキュレーターの清掃で手間がかかるのが、ファンガードです。

AZ-SC15TEC-Wは、背面ガードまで取り外しが可能ですので、清掃時間が飛躍的に短縮できます。

近年は、他のメーカーも分解できるタイプが増えており、購入者は増えています。今後サーキュレーターのスタンダードになるのではないでしょうか。

もちろん、アイリスオーヤマもどんどん増えており、様々なモデルが発売されています。

今回紹介しているAZ-SC15TEC-Wは18畳対応ですが、それ以上の適用畳数をお求めの方のために参考記事を掲載しておきます。両機種ともに丸洗いが可能です。

• 適用畳数28畳なら≫PCF-SDC15T-EC-W
• 適用畳数50畳なら≫PCF-DC23-W

また、AZ-SC15TEC-Wは、丸洗いができるできないの違いなどがありますが、ベストセラーのPCF-SC15Tと同性能です。

違いが気になる方は、『11の違いとは？AZ-SC15TECｰWとPCF-SC15Tを実機で紹介！』もご覧ください。

リモコンが本体に収納できる

サーキュレーターを購入する時に、「リモコンが本体に収納できる？」と気になる方も多いはず。

AZ-SC15TEC-Wは、本体にリモコンの収納スペースあるのでしまうことができます。

そのため、いざ使いたい時に「えっ！どこに置いたの？」と困ることがなくて便利です。

購入の際に、外せないポイントにしている方も多いのではないでしょうか。

価格は旧型と比べてもあまり変わらない

AZ-SC15TEC-Wと旧型のPCF-SC15Tの価格を比べてみました。

両機種ともに価格の差はあまりなく、約6,500円ほどです。

そのため、AZ-SC15TEC-Wを選ばれる方が多く、Amazonで爆売れしているのもうなずけます。

まとめ

今回の記事『Amazonで爆売れ！AZ-SC15TEC-Wの魅力をレビュー！』はいかがだったでしょうか？

サーキュレーターの歴史を少し振り返ると、コロナ渦で急速にサーキュレーターが普及し、その以前に注目を浴びていたアイリスオーヤマのサーキュレーターがその波に乗って、世界中で爆発的に販売数を伸ばしました。

2020年の1年間だけで年間500万台を売り上げ、2022年には国内・海外累計販売台数 1,500 万台達成するなど、飛躍的に販売数を伸ばしています。

そんなアイリスオーヤマの注目したい新型サーキュレーターが今回紹介した「AZ-SC15TEC-W」です。

ここでもう一度その魅力をまとめると

• 静音性も高く、コンパクトでパワフル、リモコンも収納が可能
• 2部屋やロフトまで届く十分な風量
• 上下首振り首振り機能付きで部屋干しにも最適
• 背面ガードまで分解可能、丸洗いができる
• 価格は旧型と比べてもあまり変わらず、お手頃価格である

となります。

中でも、丸洗いができる「洗えるサーキュレーター」であることのポイントが高いです。

他のメーカーも、どんどん「洗えるサーキュレーター」を発売していますが、

今回紹介した「AZ-SC15TEC-W」は、性能や価格面とのバランスも良く満足度はかり高めです。

そのため、今後も人気はますます伸びるでしょう。

今まで時間のかかっていたサーキュレーターのお掃除が格段に短縮できる「洗えるサーキュレーターAZ-SC15TEC-W」を検討してみてはどうでしょうか。

コロンとしたデザインが特徴的で、可愛らしいですよ。