サーキュレーターと併用でエアコンは1時間で何度下がる?電気代は?

アフィリエイト広告を利用しています

エアコンとサーキュレーターの併用の方法 サーキュレーター

エアコンは1時間で何度下がる?

気になってネットで検索しても具体的な数値がなく、11日間自分で試してみました。

結果、サーキュレーターを併用することで、室温は1時間で最高5.4℃まで下がりました。

エアコンは2005年度製、節電では現在の最新機種には遠く及ばない古いタイプ。

設定温度は28℃にして運転、それでも消費電力は最初こそMAXで消費するものの、

約1時間後には、ほぼ最低消費電力まで下がる結果となりました。

これらはサーキュレーターの使い方に工夫があります。

この記事では、効率の良いエアコンとサーキュレーターの併用の方法や換気のポイントを紹介します。

  • 少しでも早く室温を下げたい
  • 少しでも節電したい
  • 少しでも効率良いサーキュレーターの併用方法を試したい
  • エアコンとサーキュレーターの併用時の換気方法ついて知りたい

そんな人にきっとお役立てる内容となっています。

すぐに効率の良い夏のエアコンとサーキュレーターの併用を見てみる

エアコンとサーキュレーターの併用を11日間試してみる

エアコンとサーキュレーターの併用を11日間試したみた結果を、

  • 1時間で下がった温度
  • エアコンの付け始め1時間で使った電気代

の2つに分けて紹介します。

今回使用したエアコンは、

三菱のMSZ-J40RS-Wで2005年度製で約20年ほど前のエアコンで設定温度は28℃です。

併用したサーキュレーターは、

ボルネードの723DC-JPとなっています。

エアコンとサーキュレーターの併用で1時間で下がった温度

まずは、エアコンとサーキュレーターの併用で1時間で下がった温度です。以下の表にまとめました。

  屋外 室内 一時間で
下がった温度
温度 湿度 温度 湿度
1日目 測定開始日時 7/23/22:48 30.8℃ 66.7% 32.1℃ 63.1% 3.6℃
測定終了日時 7/23/23:51 31.9℃ 64.2% 28.5℃ 48.1%
2日目 測定開始日時 7/24/22:46 29.7℃ 80.9% 30.9℃ 72.2% 2.4℃
測定終了日時 7/24/23:45 30.8℃ 77.9% 28.5℃ 61.1%
3日目 測定開始日時 7/25/22:52 30.5℃ 78.1% 31.4℃ 71.2% 2.7℃
測定終了日時 7/25/23:52 31.8度 77.7% 28.7℃ 60.5%
4日目 測定開始日時 7/26/22:57 31.5℃ 64.4% 32.7℃ 65.1% 5℃
測定終了日時 7/27/0:00 32.6℃ 62.9% 27.7℃ 57.0%
5日目 測定開始日時 7/27/23:36 30.5℃ 77.9% 31.9℃ 63.8% 3.5℃
測定終了日時 7/28/0:36 31.0℃ 77.0% 28.4℃ 58.2%
6日目 測定開始日時 7/28/22:31 32.0℃ 59.8% 32.4℃ 61.8% 3.3℃
測定終了日時 7/28/23:31 32.1℃ 60.1% 29.1℃ 44.3%
7日目 測定開始日時 7/29/23:33 32.0℃ 59.1% 31.4℃ 65.0% 3.2℃
測定終了日時 7/30/0:34 32.2℃ 59.7% 28.2℃ 50.8%
8日目 測定開始日時 7/30/23:15 31.0℃ 72.5% 32.0℃ 66.7% 3.8℃
測定終了日時 7/31/0:15 31.2℃ 72.2% 28.2℃ 50.6%
9日目 測定開始日時 7/31/22:46 32.3℃ 68.8% 32.2℃ 63.3% 4.1℃
測定終了日時 7/31/23:46 32.2℃ 67.7% 28.1℃ 55.9%
10日目 測定開始日時 8/1/23:15 31.7℃ 67.1% 32.4℃ 61.5% 4.9℃
測定終了日時 8/2/00:15 31.5℃ 67.9% 27.5℃ 47.9%
11日目 測定開始日時 8/2/22:59 31.7℃ 73.9% 33.3℃ 56.9% 5.4℃
測定終了日時 8/3/00:00 31.7℃ 74.8% 27.9℃ 44.8%

グラフにするとこんな感じです。

設定温度28℃のエアコンとサーキュレーターを併用した場合の結果

  • 1時間で平均3.8℃下がった
  • 1時間で最低は2.4℃、最高は5.4℃まで下がった

実感した点

サーキュレーターとの併用で気温は高くても1時間で全日でほぼ設定温度まで下がるものの、

室内の湿度が高い日よりも、湿度が低い日のほうが部屋の温度は下がりやすかったということです。

つまり、湿度が低い日ほどエアコン(冷房)の効果を発揮しやすいようです。

このことは実際、「温度」が高くなる真夏などは、「冷房」を、「湿度(しつど)」が高いときには「除湿」を使おう」とエアコンで有名なダイキンも言っており、

湿度が高い日は、冷房は効きにくいようです。

それはサーキュレーターを併用しても変わらないようです。

ただし、ほぼ全ての日で1時間で設定温度まで湿度を下がることができました。

体感温度

かなり蒸し暑かった日も開始後5分ほどで、すぐに暑さを感じなくなり涼しさを感じることができました。

エアコンだけで運転するより、サーキュレーターを併用したほうが素早く暑さをしのぐことができます。

これらサーキュレーターとの併用にはポイントがありますので、のちほど詳しく紹介しますね。

エアコンの付け始め1時間で使った電気代

では、エアコンの付け始め1時間で使った電気代はどうでしょうか?

設定温度28℃のエアコンとサーキュレーターを併用した場合

全ての日で付け始め1時間は消費電力は最大の消費電力がかかりました。

つまり、使用したエアコンの最大の電気代がかったということです。

今回使用したエアコン

三菱のMSZ-J40RS-Wで2005年度製で約20年ほど前のエアコンです。

MSZ-J40RS-Wは 冷房が150W~1420Wとなっており、付け始めの消費電力はMAXです。

これはエアコンが古いということではなく、最新機種においても同じです。

「通常、エアコンが最も多く電力を消費するのは、外気温と設定温度の差が大きい運転開始直後。」

ダイキンは言います。

つまり電気代は、お使いのエアコンのMAXの消費電力となります。

以下に消費電力の違いによる電気代を表にまとめました。

消費電力 1時間の電気代(1kWh単価31円で計算)
2000W(18畳用) 約62円
1800W(16畳用) 約56円
1500W(14畳用) 約47円
1420W※今回のエアコンの場合 約44円
1200W(12畳用) 約37円
1000W(10畳用) 約31円
800W(6畳用) 約25円

したがって、今回のエアコンの付け始め1時間で使った電気代は44円となります。

ただし、1時間以内には最大消費電力を抑えられた日がほとんどでした。

ここで大事なのは、正しくサーキュレーターを使うことです。

それにより無駄な電気代を抑えつつ、効率良く最大限にエアコンを使うことができます。

次に効率良く夏のエアコンとサーキュレーターを併用するポイントを紹介します。

効率良く夏のエアコンとサーキュレーターを併用するポイント

効率良く夏のエアコンとサーキュレーターを併用するポイントを以下にまとめました。

  1. 最初換気を行うかどうか室外と室内の湿度差で決める
  2. エアコンとサーキュレーターの併用の方法
    ・サーキュレーターはエアコンを背にして置く
    ・サーキュレーターとエアコンの風量はともにMAXにする
    ・エアコンの風向きは水平にする
    ・サーキュレーターの風向きは斜め上にして天井向ける
    ・エアコンの冷気をサーキュレーターで補助して、さらに強力に空気を循環させる
  3. エアコンとサーキュレーターの併用時の換気はながら換気」がおすすめ

次にそれぞれ詳しく説明します。

最初に換気を行うかどうか室外と室内の湿度差で決める

今回の実験の結果で分かったように、湿度が高いとエアコンの冷却効率は悪くなります。

ムッとする蒸し暑い部屋に帰って来た時、すぐに窓を開けて空気を入れ替えと思いますよね?

でもその前に、室内と室外の湿度を確認してから換気の行うかどうか見極めた方が、結果効率良くエアコンを使うことができます。

室内と室外の湿度と比較した場合

  • 室外の湿度が高い時は、換気を行うとより室外のより湿った空気が入ってきます。そのため室内の湿度が上昇するので、エアコンの冷却効率が落ちます。
  • 室内の湿度が高い時は、換気を行うことによって室内の湿った空気が室外に逃がすことができます。そのため室内の湿度が下がるので、エアコンの冷気効率が上がります。

つまり、エアコンの冷却効率を考えた場合、室外と室内の湿度の差によって換気の必要性は変わってきます。

まとめると以下のようになります。

室外と室内の湿度を確認してから換気の必要性を見極めるようにしましょう。

この際、スマホで温度と湿度が簡単に管理できる温湿度計を使うがおすすめです。

我が家で4台設置している温湿度計はこちら

「湿度が高いなら除湿を使えばいいのでは?」と思いの方

また、「除湿を使った方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、エアコンの除湿は冷房のように室温を下げるには向いていません。

室内から熱や湿度を取るという基本的な構造は、冷房と除湿も同じです。

しかしながら、期待できる効果が異なります。以下にその違いをまとめてみました。

「エアコン冷房と除湿の違いや仕組み、使い分け方を解説」から当サイトで作成

このように暑い夏などに使う場合、冷房は部屋の温度を大幅に下げるのに向いています。

「そもそも換気はエアコンが行ってくれるのでは?」と思いの方

なかにはこのように思いの方がいるかもしれませんが、実はほとんどのエアコンは換気はできません。

エアコンはお部屋の空気を吸い込んで温度を調整し、再度空気を室内に戻すことで室温を調整しています。つまりエアコンを使っていてもお部屋の空気はぐるぐると循環しているだけなので、空気は入れ換わっていないんです。

そもそもエアコンで換気はできるの?ジャパネットより引用

でも、換気は感染症拡大の影響もありとても大切なもの。

エアコンとサーキュレーターとの併用換気については、のちほど解説しますね。

エアコンとサーキュレーターの使い方

効率良くエアコンとサーキュレーターを併用するための使い方は以下のとおりです。

  • サーキュレーターはエアコンを背にして置く
  • サーキュレーターとエアコンの風量はともにMAXにする
  • エアコンの風向きは水平にする
  • サーキュレーターの風向きは斜め上にして天井向ける(首振りは必要ありません)
  • エアコンの冷気をサーキュレーターで補助して、さらに強力に空気を循環させる

エアコンから送られる冷たい空気は、暖かい空気よりも比重が高いので床にたまります。

効率良くエアコンとサーキュレーターを併用するために、エアコンの風の風量をMAXにして、向きはあえて水平にします。

この方法で節電にもなります。※参考:「風向:水平」 の方が節電に!」(ダイキンより)

その上で、サーキュレーターをエアコンを背にして設置し、斜め上天井に向けて風量MAXで風を送ります。

エアコンの重い冷気をサーキュレーターの強力な風で補助するイメージです。

そうすることで部屋の全体に冷気が循環するので、結果冷気が部屋中に充満します。

快適になれば、エアコンとサーキュレーターの風量は調整しましょう。

この方法のメリットは3つ

  • エアコン本体にある室内温度センサー付近の高い温度を下げることができるので、冷え過ぎを防ぐことができる
  • 設定温度28℃でも素早く室温を下げることができるので節電ができる
  • 部屋中に冷気が充満するので、就寝時にタイマーを使って使用時間を減らすことができる

今回の実験では、最初の約1時間はエアコンはフル稼働でしたが、その後は嘘のように消費電力は抑えられました。

設定温度28℃でも素早く室温を下げることができるので、冷え過ぎを防ぐとともに節電ができます。

また、部屋中にたっぷりと冷気が充満するので、就寝時にタイマーを使ってエアコンの使用時間を減らすことができます。

実験した部屋は約9畳+ロフトが6畳の部屋ですが、ロフトに蓄えられた冷気もあって起床3~4時間前にエアコンを消しても暑さは感じませんでした。

もちろん環境に左右されますので、今回の方法を試してみてご自身でタイマーは調整してみてください。

「でも風量をMAXにすると電気代が心配」

という方は下記をご覧ください。

エアコンが電力を多く消費するのは、主に室温を設定温度まで調整するときです。
このとき、風量を弱に設定すると、設定温度に達するまでの時間が長くなり、結果としてエアコンが長時間稼働することになります。

エアコンの風量で電気代はどう変わる?Looopでんきより引用

このように解説されており、風量を強く設定して短時間で室内温度を調節する方が、結果的に電気代を節約できます。

エアコンとサーキュレーターの併用時の換気は「ながら換気」がおすすめ

先述したように、ほとんどのエアコンは換気ができません。

最近は、コロナの感染症対策で各社開発に力を入れ始めたようですが、換気機能付きがない場合は換気をする必要があります。

エアコン使用時換気の必要性

暑いのでどうしても閉め切った部屋でエアコンを使用してしまいがちですが、途中換気を行わないと以下の問題が出てきます。

  • 汚れた空気やにおいが停滞する
  • 二酸化炭素の濃度が高くなって息苦しくなる
  • 埃や湿気がたまり結露やカビが発生する
  • シックハウス症候群やアレルギー疾患を引き起こす原因にもなる

そのためエアコン使用時に換気は必要となります。参考:空調エキスパート

エアコンとサーキュレーターの併用時の換気の方法

ではどのように換気を行うのでしょうか?

世界初のサーキュレーターを開発したボルネード社から「換気の方法」を見てみましょう。

引用元:ボルネード

窓が2か所にある場合

  • 窓の近くに置き、窓の外へ向けて排気
  • 同時に離れた場所の窓を細めに開けます
  • 短時間で広範囲を換気できます

窓が1か所のみの場合

  • 窓の近くに置き、窓の中央より下へ向けて排気。
  • 窓の上半分から新鮮な空気が入ってきます。

このように換気を行うのがいいでしょう。

また、その頻度については、

頻度としては、数分間の換気を1時間に2回程度行うと効果は高まると考えられています。

空調エキスパートより引用

何度も換気をするのは面倒だと感じた方は「ながら換気」がおすすめ

エアコン使用時の換気の必要性は分ったけど、でも何度も換気をするのは面倒ですよね。

そういう場合は「ながら換気」がおすすめです。

方法は簡単!

1か所でいいので少しだけ窓を開けながら、エアコンとサーキュレーターの併用してみてください。

ただこれだけで、時間はかかりますが確実に換気は行えます。

実際に今回の実験は、この方法で全て換気をしながら行いました。

さらに空気は目に見えないので、可視化するために二酸化酸素の濃度を測定して空気の入れ替えができるのか試してみました。

通常コロナウイルス対策でも、二酸化炭素濃度は1,000ppm以下を基準としており、これを保てるような換気が必要といわれてます。

閉め切った部屋でずっとエアコン使用し続けると濃度が上昇してしまい、今回の実験では2,300ppm以上にもなりました。

しかしながら、窓を少しだけ窓を開け「ながら換気」を行っていると、何もしなくても二酸化炭素濃度し、換気ができていることが分かりました。

この方法のメリットは3つ

  • 面倒な換気の作業がいらない
  • 通常の換気による急激な室温の上昇を抑えることができる
  • 結果的に節電になるので電気代を抑えることができる

結果、防犯上問題がなければこの「ながら換気」はおすすめです。

エアコンとサーキュレーター併用時のサーキュレーターの選び方

エアコンとサーキュレーター併用時のサーキュレーターの選び方のポイントは3つ

  • 羽根径が大きなものを選ぶ
  • 適用畳数よりもちょっと大きめを選ぶ
  • 風量が微調整しやすいDCモータータイプがベスト

羽根径が大きなものを選ぶ

まず羽根径ですが、大きいサイズのサーキュレーターを選ぶようにしましょう。

なぜなら小さいサイズよりも、効率よくより多くの風を送風できるからです。

また羽根径が大きいほうが、プロペラの回転数を無駄に上げることなくたっぷりの風を送れるので、節電にもなります。

適用畳数よりもちょっと大きめを選ぶ

使用する部屋のサイズよりも、サーキュレーターの適用畳数はちょっと大きめがいいでしょう。

適用畳数は各メーカーが「この畳数なら空気の循環ができる限界」

と示したものです。

そのため、ちょっと大きめのほうが効果が期待できます。

なによりも「風量が少なくて残念だった」と後悔することがありません。

風量が微調整しやすいDCモータータイプがベスト!

  コスト 風量調整 静音性 消費電力 本体重量
ACモーター
DCモーター

最後はサーキュレーターのモーターは、DCモーターがベストです。

モーターの種類にはACモーターとDCモーターがあります。

DCモーターはコストが高いというデメリットがありますが、以下のメリットがあります。

DCモーターのメリット

  • 風量が微調整できる
  • 静音性が優れている
  • 消費電力を抑えることができる
  • 本体重量が軽く持ち運びがしやすい

このようにDCモーターは数多くメリットがありますので、選ばない手はありません。

ただし、先述したようにコストが高くなるので予算に余裕があれば、DCモーターを選ぶのがベストでしょう。

また、ACモーターでも良いサーキュレーターはたくさんありますので、最後は総合的に判断して選んで下さいね。

エアコンとサーキュレーター併用時のおすすめのサーキュレーター

最後に、エアコンとサーキュレーター併用時のおすすめのサーキュレーターを紹介します。

  • ボルネード 723DC-JP
  • ツインバード KJ-D783W
  • アイリスオーヤマ PCF-SDC15T-EC-W(AZ-SDC15TEC-W)

ボルネード 723DC-JP

羽根径 約28㎝ ※当サイト実測値
適用畳数 45畳(到達距離30.5m)
風量調整 無段階変速
モーター DCモーター
消費電力 2~60W
サイズ 幅41.5×奥行46.5×高さ46.5㎝
重量 4.8㎏
セールスポイント 長期10年保証・超微風から爆風まで風量が自由自在・24時間365日連続使用が可能!
価格 ¥44,000

今回の実験で使用したのが、このボルネード 723DC-JPです。適用畳数が45畳、風の到達距離30.5mもあるので、一般的なご家庭ならこれ1台あれば十分で2部屋でも使用が可能なサーキュレーターです。

また、普通のサーキュレーターでは羽根径は15㎝が多いところ、723DC-JPは約28㎝と約2倍の大きさがあります。参考に円の直径が2倍になると円の面積は4倍になります。

つまり、4倍とは言いませんが他と一線を画すほどのスペックがあります。

まさに爆風サーキュレーターといえるでしょう。

≫参考動画:天井のシーリングファンをも動かした723DC-JPの様子

それだけではありません。

超微風から爆風まで風量が自由自在に調整が可能。

そのため、使用する部屋に合わせて風量が微調整できるメリットがあります。

ただし、フルパワーは爆風となるためうるさくなるというデメリットがあります。

しかしながら、サーキュレーターの使い方として、爆風は最初の数分です。

空気は循環したなぁと思えば、お好みで風量を微調整がでます。

また、扇風機のような高さがないため、圧迫感がなく6畳でも使用できるものいいところ。

さらには、追加費用なしで製品登録さえすれば、なんと10年保証(モーター部分のみ)が受けられ、24時間365日連続使用が可能!

ずっと使っていたいサーキュレーターといえますが、価格が高いのがネックです。

しかしながら、ボルネードは世界初のサーキュレーターを開発した信頼できる米国のメーカーで、

日本の代理店のサポートも申し分ないものがあります。

安心して長期にわたって愛用したい、そんな方におすすめです。

参考記事≫当サイトボルネードの記事一覧

ツインバード KJ-D783W

羽根径 約30㎝
適用畳数 9畳
風量調整 4段階切替
モーター DCモーター
消費電力 15W
サイズ 約幅35×奥行23×高さ37cm
重量 約2.6kg
セールスポイント 超スリム設計・超簡単!背面ガードまで取り外し可能
価格 7,282円~

KJ-D783Wは、2024年に発売されたたツインバードの新型サーキュレーターです。

折りたたむと約13㎝の超スリム設計ながら、羽根径が30㎝もあり9枚羽根が特徴です。

ジェット機のエンジンを製造するターボブレード社との共同開発により生まれました。

「サーキュレーターを使っても、家族の声が聞こえる。」

そんな思いのもと、

静音性と大風量を両立したサーキュレーターです。

さらに、背面ガードまで取り外しが可能となっており、

試しに時間を計測ところ分解にかかった時間は、たった20秒でした。

≫参考動画:KJ-D783Wの分解の様子

ただし、適用畳数は9畳となっておりメーカー公表値は控えめ、広い空間には向いていません。

ですが9畳ほどなら十分に性能を発揮できるスペックがあり、満足できるものがあります。

今回の実験した部屋の広さも約9畳、

さきほど適用畳数はちょっと大きめがポイントをお伝えしましたが、

これなら十分に適用したサーキュレーターだと感じました。

静音性を重視する方で、お手入れがしやすく9畳ほどの部屋で使いたい方に、おすすめのサーキュレーターです。

アイリスオーヤマ PCF-SDC15T-EC-W(AZ-SDC15TEC-W)

羽根径 15㎝
適用畳数 28畳
風量調整 8段階切替
モーター DCモーター
消費電力 23W
サイズ 幅21×奥行21×高さ29.4㎝
重量 1.3㎏
セールスポイント 超軽量・コンパクトなのにパワフル!風向きが自由自在に調整可能!
価格 11,800円~

アイリスオーヤマの PCF-SDC15T-EC-W(AZ-SDC15TEC-W)は、1.3㎏と超軽量でコンパクトながらパワフルなサーキュレーターです。

型番違いで「PCF-SDC15T-EC-W」「AZ-SDC15TEC-W」とあり、その性能は同じです。

人気を博したサーキュレーターアイシリーズの後継機となり、

一番の違いは、工具なしで背面ガードまで取り外しが可能になったことです。

これにより旧タイプと異なり、各段にお手入れがしやくなりました。

実際に行ってみると、たった30秒ほで分解は完了!

そして、一番気に入ったのが風向きをリモコンで自由自在に操作できる点です。

今までのサーキュレーターでは、首振りの際に一度通り過ぎた場合は、方向を戻したくても振り返るまで待つ必要がありました。無理に手で方向を変えると故障の原因になるからです。

しかしながら、PCF-SDC15T-EC-W(AZ-SDC15TEC-W)は、その必要がなくリモコンでさっと方向を変えることができます。

≫参考動画:PCF-SDC15T-EC-Wの首振りの様子

風量のおいてもパワフルさは健在!

適用畳数は28畳もあり、一般的な大きさの部屋なら十分過ぎるスペックがあります。

ただし、フルパワーだとうるさく感じるというデメリットがあります。

さきほどもお伝えしましたが、サーキュレーターの使い方としてフルパワーは最初の数分です。

その後は8段階の風量調整ができるので、お好みの風量にして使用ができます。

羽根径がちょっと小さいのが残念ですが、その分風の直進性が優れているのも特徴です。

また、適用畳数に対してのコスパが良いので、コストを抑えて大きめの部屋でお使いになりたい方におすすめのサーキュレーターとなります。

参考記事:当サイトアイリスオーヤマの記事一覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました