こんにちはGassyuです
今回は今話題になっている、注文殺到!プール用マスクの「プールマスクマン」についての紹介します。販売後ツイッターでも話題に。
購入の方法や仕様、使用感、価格、納期、販売会社など徹底調査!お得なキャンペーンなどの紹介していますのでそのお値段も注目ですよ。
「えっ!そんなの知らないよ」と言う方はまだ多いのではないでしょうか?
知らない方からすれば、「これからの時期に海やプールで使えるマスク?」
と勘違いされることは大いにあるのでまず注意すべき点を
「あくまでもプロの水泳者指導用のアイテムとなりますので、プロの水泳指導者以外の方がプールの中でご利用いただくのはご遠慮ください」
と注意書きにあります。
そうなんです、これは泳ぐためではなく指導する側の
「指導者が使用するためのものです。」
ではなぜこのような一般向きでなく、一部の方向けのマスクが生まれのでしょうか?
その背景にあるものをネーミングととも探ってみましょう。
「プールマスクマン」の開発とその背景にあるコロナウイルス感染拡大

水泳スクールは、4月7日に発令された緊急事態宣言によって休業要請対象にもなり、長期間の営業休止を余儀なくされていました。
そもそも今回のコロナウイルス感染拡大により、政府が2月26日に公表した新型コロナ対策の基本方針の中で「多数の人が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については大規模な感染リスクがある」と指摘したうえで「今後2週間は中止、延期、または規模縮小等の対応を要請する」との発表が始まりです。
それまでのコロナウイルスの感染拡大がどこか心のなかにあった「なんとかなるのでは?」という空気が一変して世はガラリと警戒態勢に入りました。
それから様々な施設などに影響や打撃が、観光、宿泊施設、外食、百貨店、交通機関、レジャー施設など、未曾有の対策や臨時休業、時間短縮などに追い込まれることに。
オリエンタルランドが運営する「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」は今も臨時休園、再開日は未だに未定。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにおいては6月1日に発表があり
「2020年6月19日(金)より、パークの一般営業を再開することを決定しました。また、より慎重かつ緩やかにパーク運営を再開していくため、一般営業再開に先駆けて6月8日(月)~6月18日(木)の間、ソフトオープンを実施します。」とやっと再開予定に。
水泳場については緩和行程を3段階で示した東京都の「ロードマップ」において「ステップ1」に指定、5月26日に移行との発表を受け、やっと都内を始め各地の水泳スクールが再開されるようになりました。
水泳スクールの生徒の多くは小学生です。私の子供らも5人中4人を通わせた経験があり、指導する様子は何度も見てきました。
水泳指導では生徒と指導者の顔の位置が並列で、顔と顔の距離が近くなるケースや並走して泳ぐケースなど、手取り足取りの指導や生徒と指導者が密接する場面は多く、感染を心配する声もよくわかります。
保護者の心配は当然であり、そのため新型コロナウイルスの影響を受け、スイミングスクールから退会者や休会者が続出している状況でした。運営側の方は苦境に立たされます、
「プールマスクマン」と、販売、開発の「株式会社Rockin’Pool」とは
そんな中「プールを存続させるため」とプール用マスク制作に乗り出したのが、東京都台東区にある株式会社Rockin’Pool(ロッキンプール)社長の西川隼矢(にしがわじゅんや)さん(38)が考案したのが、耐水マスクでした。

鼻から下をガードする構造で指導者の表情が見えるように透明。
ぶつかってけがをすることがないように、素材は丈夫で柔らかい塩化ビニールが使用。水中から顔を出すとあごの部分から水が抜け出るように設計されています。
ゆっくりなら装着したまま泳ぐことができるという驚きのマスクです。
4月12日に試作品が出来上がり、SNSでモニターを募集をしたところ、「今すぐほしい」と反響があり、やがて次々と問い合わせが入り、4月中旬には約350枚を受注。急ピッチでマスク工場と契約し、大型連休明けには全国へ約500枚納品できる準備が整いました。その後も月2000枚のペースで供給できる見通しです。
アテネ五輪の代表選考会にも出場したという社長の西川さん、日本で唯一のプール専門水中フォトグラファーという事です。
「人と笑顔をもっとプールに集める」を企業理念として、プールの中にロック(自由と遊び心)をインする会社として2015年7月に創業し、プールアイテム開発事業、プールイベント事業、プール撮影事業、プールリノベーション事業を展開される会社です。
社長の西川隼矢さんは開発にあたって次のように語ってます。
【水泳指導では子供と指導者の顔の位置が並列となり、顔と顔の距離が近くなるケースが避けられないため、指導者からの飛沫をガードし、水に濡れても苦しくならない耐水マスクが必要です。
そこで『プールに人と笑顔をもっと集める』を企業理念とする弊社としましては、プールをより安全安心な運動環境にするため何か役に立てる事はないか模索した結果、布マスクを製造している縫製工場と協力し完全国産の耐水透明マスクを生産することとなりました。】
Twitter西川隼矢で色々と語ってくれてますよ。
「あくまでもプロの水泳者指導用のアイテムとなりますので、プロの水泳指導者以外の方がプールの中でご利用いただくのはご遠慮ください」
と何度も呟いていますので、この記事でも再度注意喚起を。

これ多分社長の西川隼矢さんでは?※間違っていたら申し訳ございません。
「プールマスクマン」の価格や仕様と購入先

【プールマスクマンとは】
前方に出る飛沫を100%カットするプール用マスクで飛沫感染を予防するアイテムです。
水泳指導では生徒さんを守るためのものです。
【マスクの特徴 】
・前方への飛沫を100%カット
・濡れても十分な呼吸ができる安心耐水構造
・表情が見える透明仕様
・5時間連続で装着しても痛みが発生しにくいソフトタッチ仕様
・洗って繰り返し使える長持ち仕様
【マスクの仕様】
マスク部分:PVC(コースロープカバーのような柔らかいビニール素材)
1mmの極厚素材を使用することで激しい運動時でも形をキープします。
柔らかい素材なのでふやけた手で激しくぶつかっても切れたりする心配は
ありません。
ヒモ部分 :塩素に強い平ゴム
留め具 :金属を使わない錆びない留め具
サイズ :フリーサイズ
【オリジナルキャラクター《プールマスクマン》】

コロナ星人と戦い、プールの安全安心を護る正義のヒーローです。
マスクをつけた指導でも子供たちを不安にさせることなくスムーズに受け入れてもらいやすい空気を作る効果があります。ぬりえのデータも付いています。
大人からするとちょっぴり照れてしまいそうですが、生徒さんなどお子さんを安心させてくれそうですね。
強度のテストを動画で見ましたがかなりのものです。
ヒモなど男性の方が胸筋をぷるぷると震えさせ引っ張って検証されていましたが、観ているこちら側が「ヒモが切れるやん」と思うぐらいでしたよ。
商品名:プールマスクマン
商品内容:フリーサイズ1セット10枚入り、ポスター1枚付き、ぬりえデータ付き
販売価格:29,800 円(税別)
購入:http://mask.rockinpool.com
HP:http://rockinpool.com
納期:現在は約一か月位(HPより)
個人でご購入も可能です。1枚ずつ購入もできますよ。
販売価格:1枚 2,980円(税込、送料別)
注意:お届けは6月29日(月)以降となります。
ポスター、塗り絵データは無しです。プールマスクマンのみとなります。
購入:1枚づつの購入はこちら
導入応援キャンペーンやお試しサンプルなども有ります!
■期間限定!お得な導入応援キャンペーン実施中!
キャンペーン期間:2020年4月28日〜2020年6月30日
商品内容:1セット(10枚) 24,800円(送料、税別)
※個人、法人、職種問わず、どなたでもご購入できるみたいです。
購入:ご注文はこちらから
■お試しサンプル!
プール施設、またはプール設備のある学校等教育施設へ1施設に1枚送ってくれます。送料は無料ですよ。
送付は一週間程度です。
注意として:『プール施設をサポートするためのアイテムとなりますので、大変申し訳ありませんが個人の方、学校施設・プール施設以外の企業様のサンプルリクエストはご遠慮ください』との事です。
購入:無料お試しサンプルのお申し込みはこちら
それぞれ購入や申し込みのリンク先が違いますのでご注意を。
動画で見る「プールマスクマン」の実力!
もっと「プールマスクマン」について知りたい方や先ほどの強度の検証など興味のある方には、動画が公開されていますのでこちらをご覧になってください。
使用感についても実に興味深く動画にされていますのであわせてどうぞ。
【こちらは使用感のレビューです。】
【今度は強度検証、本当に丈夫そうです。】
ツイッターでの「プールマスクマン」の反応は?

もともと今回のこの記事を作成しようと思ったきっかけは息子が
「ツイッターでこんなのあるよ、結構否定的な意見もあるけど」という一言からでした。
私は「こんな商品あるんだ、凄い!」と感じたので、その時に作成していた記事を仕上げると即、今回の「プールマスクマン」について調べ始めました。
その上で「プール運営者やお子さん、親御さん、指導者の事をよく考えた上で制作されたんだなぁ」と私は感じます。
ただネット上で否定的な意見が上がっているのも事実です。中には有名なユーチューバーさんなどもいらしてちょっぴり残念でした。
その時ふと昔見たテレビを思い出したんです。キャッチーマスクの普及し始めた頃の話です。記憶違いだといけないのでこれもまたネットで調べたんですが・・
ありました!
1890年頃日本に入ってきた野球が、横浜の外国人チームに日本チ-ムが初めて勝ってから急速に普及し、それと共に野球用具も作られるようになりましたが、当初の日本では男子たる物のスポーツが、安全のためマスクを付けるなんて格好悪いという風潮でマスクは無しで行っていました。
剣道具職人会 やぶにらみ見聞録より
これと似た感じで、恐らく今までにない商品を見た目などで判断されたのかなぁと。
まぁ、「パイオニア」たる者におまけでついてくると考えてですね、
今後も「ロッキンプール」さん頑張って!
と私個人は思っております。
さて実際のコメントを集めてみました。
先ほども申し上げた否定的な意見や、多数の肯定的な意見、そして要望などです。
>プールマスクマン…ネーミングのセンスよ。 うちの子のスイミングではまだプールマスクマンはいませんが、確かに水面でブクブク向かい合ってする時とか、これがあるといいなと思う! 先生は大変だろうけどね
>うちでもサンプル来て試したけどありゃいい。このご時世だから声も控えなきゃいけない中でプールマスクマンのおかげである程度融通効いてきたしなにより苦しくない。ありゃコロナに限らずインフルの時期の対策なんかでも全然ありだ。ありがとうプールマスクマン
>これは…笑。そもそもプールで感染するかどうかの、科学的根拠も謎ですが、保護者の目があるので、企業はここぞとばかりに、商品を作りますね。ある意味で稼ぎやすい時代
>終わってる>コーチがプールでこんなの着けてるらしくて、めちゃくちゃ疑問でした。おかしいと誰も思わないのかな。 「対策してますよポーズ」とってるだけなのかな
>たぶんポーズでコロナ脳対策
>飲食店や接客業でも使えるのでは… ライブハウスもプールマスクマン使用したらOKにならんかな?
>介護施設やデイサービスでの入浴介助で マスク着用するとお湯や汗なんかでビチャビチャになるとの話し。息苦しくって介助するにも支障がでてるみたい。布マスクやらノーマスクやら、いろんな方法でやってるけど、会社のデイサービスでは”プールマスクマン“というものを導入してみることにしました
>スイミングスクールの指導者用のマスクときちんと書いてあるのに脊髄反射的に批判(笑いものに)する人が多いと感じる。朝日新聞の書き方も悪いのかもしれないが、子供に教えるコーチは水の外で子供のそばで大きな声を出す。泳ぐまででなくともそのまま水に潜ることもあるだろう。
>昨日から始まったレッスンで配られた #プールマスクマン 肌激弱の私には角が刺さりまくり、擦れまくりで痛かったので少々改良。テーピングしてみた。レッスン3本~6本分持てばokだけど、1本持たなそうだな… 何かいい手は無いだろか...
>6月3日から営業再開なるけど、プールマスクマン着けて入らんといかんとよ。息できるかな⁉️泳げるかな⁉️
とこんな反応でした。
今後購入後のレビューがどんどんアップされ、商品として真価が問われてくるのはこれから。
また商品の不具合や、購入者からの要望や意見も上がってくると思われますが、
その時の対応こそ今度は会社の真価が問われますので、
是非「パイオニア」として頑張ってほしい!との思いを込めて今回の記事を終えたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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